カテゴリ:
2022年下 2022年上 2021年下 2021年上 2020年下 2020年上 2019年下 2019年上
2018年7月-12月
2018年
12月
19日
水
ランサムウェアGandCrabについて
2018年10月23日、奈良県になる宇陀市立病院の電子カルテシステムのサーバとクライアントの一部がランサムウェアGandCrabに感染したことが発表されました。
GandCrabは、感染したコンピュータのストレージ上のファイルを勝手に暗号し、復号するためには身代金を支払いなさいという脅迫を行うタイプのランサムウェアです。身代金は数万円から数十万円相当の仮想通貨を要求されます。
2018年
12月
05日
水
官庁のWebサイトをSSL化する計画
少し前の話題ですが、2018年4月4日政府のサイバーセキュリティ戦略本部は、中央省庁などの情報セキュリティ対策を規定する「統一基準」の見直し案が提示しました。
発表された資料によると見直し案の骨子は4つ。「1. 将来像を見据えたサイバーセキュリティ対策の体系の進化」「2. 政府機関などのサービスの利用者の側に立った対策」「3. 政府機関などの自律的な能力向上への誘導」「4. 多様な業務形態への対応」です。
2018年
11月
21日
水
Windows10のOctober 2018 Updateについて
2018年10月2日から開始されたWindows10のアップデートで大きな騒ぎが起こりました。一定の条件が揃っている場合に、ドキュメントフォルダに保存してあるファイルが消去されてしまうというとんでもないバグがあったようです。
2018年
11月
07日
水
東京証券取引所のシステム障害
2018年10月9日に東京証券取引所の株式売買システムでトラブルが発生し、一部の証券会社が株の売買を実行できない状態となりました。このトラブルによって、証券会社は、自社の顧客が本来得るはずだった利益を自腹で支払わなければならないなど、かなりの損害を被ったようです。
2018年
10月
17日
水
2018年度情報セキュリティ白書について
情報セキュリティ白書とは、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が毎年発行している情報セキュリティに関する幅広いジャンルを解説している資料です。この情報セキュリティ白書が2018年から大きく変わりました。
2018年
10月
03日
水
エネルギーハーベスティングとは?
エネルギーハーベスティングという言葉を聞いたことはありますか?
エネルギーハーベスティングとは、身の回りにあるわずかな太陽光や振動、熱エネルギーを採取して、電力を得る技術を意味します。
2018年
9月
25日
火
Windows Serve 2008のサポートについて
Windows Server 2008 / R2が2020 年 1 月 14 日に、SQL Server 2008 / R2が2019 年 7 月 9 日にそれぞれサポート終了となることがマイクロソフトから発表されています。
2018年
9月
05日
水
WPA3の動向について
無線LANの機器の認証機関であるWi-Fi Allianceが、新しいセキュリティ規格「Wi-Fi CERTIFIED WPA3」を発表しました。
WPA3は、現在、Wi-Fiの機器で一般的に使われいるWPA2の後継規格です。2017年にWPA2に脆弱性が発見されたため、さらに強固な暗号化を実現する新機能を備えた規格として開発されました。
2018年
8月
16日
木
偽セキュリティ警告に注意
2018年7月18日IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は、偽のセキュリティ警告によって有償の「ソフトウェア購入」や「サポート契約」をさせられてしまうという被害が発生していると発表しました。
2018年
8月
01日
水
昔の情報ネットワーク?
今回は雑談を。(いつも雑談ですといえば雑談ですが。)現代では、情報ネットワークを構成するのにはコンピュータを利用することが前提となっています。なぜならば、情報を伝達することにおいては、コンピュータを使う方法が他の方法よりも様々な面で圧倒的に優れているからです。それは、伝達の速さ、情報量、正確さ、コストなどの面においてです。
2018年
7月
18日
水
利用の終わったドメインを再利用するなりすまし
官庁が一時的に使用していたドメイン名を使用終了後に取得し、政府関係のWebサイトのようなふりをしている“なりすまし”が話題となっています。
具体的には観光庁が2013年に地域振興プロジェクト「タビカレ(日本タビカレッジ)プロジェクト」で利用したドメインである“tabicollege.jp”が、観光庁(ひいては国土交通省)とはまったく関係ない第三者によって使用されています。
2018年
7月
04日
水
シャープが東芝のPC事業を買収
経営立て直し中の東芝は、子会社である東芝クライアントソリューションの株式の80.1%をシャープに売却しました。これによってdynabookブランドの使用権や製造会社、販売会社の所有権がシャープに移りました。シャープはご存じの通り台湾の鴻海精密工業の傘下になっているので、dynabookが台湾のブランドになったということになります。